東大保健学実習のご報告
6月28日東大医学部精神保健学実習が東京校で行われ、
東大の学部生、院生合わせて10名が来校されました。
3時限目には2年生が2クラスに分かれ院生による授業実習を受けました。
「今まで悩んできたこと、現在悩んでいること、などを進路選択と絡めて経験を語る」というテーマで、
各クラス2名の学生がスライドを使いながら等身大の意見を発表してくれました。
後半は生徒から次々と上がる質問に丁寧に答えてくださっていました。
今後の進路選択を考えるうえで貴重な体験になったことと思います。
2時間目と4時間目、学生たちはグループに分かれ様々なクラスに授業見学に入りました。
たまたま話し合いをしている世界史のクラスに入った時、実習生も急に意見を求められる、というハプニングがありました。
ドキドキしながらもさすが東大生、しっかりと意見を発表してくれていました!
授業後は希望する在校生が東大生と座談会に出席するチャンスがあり、
出席者たちは進路に関する疑問や個人的な疑問などを聞いてもらっていました。
実習終了後代表の方から、非常に温かいもてなしを受けたこと、
生徒達、先生方との交流で多くの学びがあったことを感謝します、
という連絡をいただいています。
東京散歩では今年も「東大見学」という授業が計画されているそうですので、
チャンスがある生徒の皆さんは是非この貴重な機会を楽しんでいただければと思います。