漫画家になるには
漫画家になるには

マンガとは!

マンガとは、日本に古くから存在する伝統文化のひとつです。
平安時代に描かれた『鳥獣戯画』は、日本最古のマンガといわれています。
小説と同様に物語になっていますが、台詞や効果符が付いた、連続する複数の絵が主体となって展開します。

マンガ家になるには・・・?

マンガ家としてデビューする方法は様々ありますが、むかしから編集社に自分の作品を持ち込み査定してもらい、認められることによって雑誌の連載をもらう方法や、雑誌などが企画するマンガ新人賞などに応募する方法があります。
最近では、大きな会場で作品を展示・販売するイベントが数多く存在するので、そういったところに参加することによって、編集社さんの目にとまり、連載デビューという形もあります。また、ネット社会の今日では自分の作品を掲載するサイトもあります。

作品をみてもらうためには

画力や技術はもちろん大切ですが、それ以上に個性が重要です。
個性は無理やりつくるものではなく、もともと自分の中にあるものを素直に表現し育てていくものです。
何が自分の個性なのかはわかりにくいものなので、第三者の意見を積極的にとりいれることが必要です。そのためにも、多くの人に作品を見てもらう機会が重要です。多くの人たちとやりとりするコミュニケーション力も必要となってくるでしょう。
また、医療マンガや料理マンガなど、さまざまな業界を背景にした作品が多々あります。よって、自分が描こうとしているマンガの背景となる分野の専門的知識を深める必要があります。時代の流行などにアンテナをはることも大切です。雑誌社や編集社が対象としている世代層や人々のなかで何が注目されているのかつかむことによって、ストーリーが展開され支持をうけることになります。ストーリーの構成力は、画力よりも大切かもしれません。

本校美術・イラストコースでは、絵の基本やテクニックの習得はもちろんのこと、実際にプロとして活動しているマンガ家の先生たちが、自分の中でためこんでいる潜在能力やオリジナリティを発揮させるお手伝いをさせていただきます。

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