教員ブログ
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東大生来校

こんにちは!トモアキです。
9月10日(私の誕生日)に東大生が東京国際学園高等部にやってきました。
そのときの私のエッセイです。
“東大生来校”
~東京大学医学部・精神保建学実習より~
「もう一度、高校に入るなら、東京国際学園にしたい!」

毎年、メンバーは違うが、こう東大生は言ってくれる。年に1回、精神保建学実習のため、
本学園を訪れる。もう8年目を迎える。
全教室を1日かけてすべて回る。「東大に入るにはどのくらい勉強するの?」「なぜ東大を受験したの?」「不安脱出方法は?」生徒たちが次々と質問する。
東大生たちは生徒たちの明るさ、エネルギーに圧倒される。
学力別クラス編成、総合コンピュータコース、声優・タレントコース、アニメーションコースなど生徒のニーズに合わせたカリキュラム編成、「ラオスに小学校を作ろう」を始めとする国際交流、地域交流の多様な取り組みに感激していた。
すべての教室を見学後、生徒たちと東大生が1つの教室に集まり、意見交換をした。
東大生が生徒に質問する。「ここに来て自分が変わったところは?」ある生徒がこう答えた。
「ものの見方が変わり、視野が広がった。それにつれてコミュニケーションができるようになり、気持ちが落ち着いた。」答えながら、生徒は涙を拭っていた。
「温かく迎えてくれてありがとう!」「深く考え込まないでね。」「自分なりでいいんだよ。」
「好きなものを大切にしてね。」「大丈夫。自分を信じてね。」
東大生も生徒たちに優しく語りかけてくれた。
私も胸が熱くなった。様々な方の協力をいただきながら、「日本一の学校になる。」
そう、決意し直した一日になった。