

平成20年雑感
みなさん こんにちは!
今年ラストの“トモアキの愛のエッセイです”
~平成20年雑感~
見上げると星がきれいである。
空気は澄み、冷たい風が体の中をすり抜ける。
わが東京国際学園も昨年12月のラオス訪問を皮切りに
スキー ~ 台湾修学旅行 ~ 情熱のヤングアメリカンズ ~
まつたけスクーリング ~ たくさんのコスモスの花をラオスの子どもたちに
届けた文化祭。まるで行事のレインボーブリッジとなって、目の前に現れる。
しかし、目をつむりたい現実もある。
政治の混乱。景気の停滞。家族愛の迷走。
作家・井上ひさし氏はある講演でこんなことを言っていた。
「今、世の中は情報があふれ、何ごとも細分化されすぎている。
なおかつ、選択肢も多すぎる。まさに砂状と化している。
つかんではこぼれ落ちていく。」
砂漠の世の中である。しかし、決してあきらめてはいけない。
顕微鏡でのぞくと、砂漠にも無数の花が咲いているのである。
「人にまかせてはいけない。自分が変えるんだ!」という強い意志が必要である。
フランスの哲学者・デカルトは言った。
“I think,therefore I am.”― 我思う、ゆえに 我あり。
こぶしを握りしめ、夜空を見上げるのである。
そうだ!今日はクリスマス。サンタクロースにへぇーんしん。
