教員ブログ
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兎年!

少しおそい感もしますが、みなさまあけましておめでとうございます!!
今年はどのような年にしたいですか?クスヤマです。
さて、今年はうさぎ年ですね。うさぎは古くから人々に愛され、昔話や逸話、諺や格言などにもよく使われます。今日はそのなかから一部を紹介します。
”二兎追うものは、一兎も得ず’
 同時に二つのことを得ようとするとどちらも成し遂げられない、という欲張りを戒めるたとえ。
”兎の昼寝”
 童話「兎と亀」で、兎と亀が競争し油断した兎が亀に負けた話から、油断すれば思わぬ失敗を招くことのたとえ。
”兎を見て犬を放つ”
 手遅れだと思ってもあきらめてはいけないことのたとえ、また、物事の状況をよくみてから対策をたてても間に合うことのたとえ。
”兎の上り坂”
 得意の分野で実力を発揮することのたとえ。前足が短く、後ろ足が長い兎は上り坂を早く登ることができる。
 このように兎は物事の教訓としてさまざまな形で登場しています。
 
 また、うさぎの数え方として1羽2羽など、鳥ではないのにこういう数え方をすることがありますが、このように数えるようになった理由にはいくつか諸説あります。
  ① 鳥は食してもいいが獣を食してはいけない時代に、うさぎは「鵜(う)」 と 「鷺(さぎ)」であると強引にこ
    じつけ、うさぎは鳥とされ、数え方も1羽2羽である、という名残りがそのまま残ったという説。
  ② おなじく、獣を食することが禁じられた時代に兎の耳は鳥の羽を連想させることから鳥とみなした。
  ③ 兎を獲物として捕らえ運ぶときに耳を束ねて一掴みにすることを一把、二把と数えたことが後に、一羽、
    二羽につながったという説。
 いろいろありますね。
 いずれにしろ兎はわれわれ日本人に大変親しまれている動物であることは間違いありません。
 最後に私の愛すべきうさちゃんを紹介します。
うさぎ③.JPGうさぎ②.JPGうさぎ①.JPG
※ ちなみに私は戌年・・・
ベリー.JPG
次の僕たちの年(戌年)がくるのは、あと何年後だっけ?