教員ブログ
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サッカーの歴史

こんにちは、フリースクールゆうがくの山本です。
サッカーのオリンピック予選やWカップ予選が始まっていますね。
もっとサッカーを知ってほしいので、
今日のブログは日本サッカーの歴史について書きます。
みなさんは、日本で最初のサッカーチームがいつできたのか知っていますか?
1889年に神戸市の兵庫県尋常師範学校(現在の神戸大学)にサッカーチームが創設されました。
これが、日本では最初となる日本人だけのチームです。
これをきっかけに中学校・高校と広まり、1918年に大阪府豊中村(現豊中市)の豊中グラウンドで
第1回日本フートボール優勝大会が実施されました。
『ラグビーの大会として作られましたが、ラグビーだけでは参加チームが少ないため、
サッカーとの共同開催として、名称をフートボール(フットボール)に統一しました。』
これが現在も続く全国高等学校サッカー選手権大会の始まりです。
高校選手権は1975年まで、大阪、兵庫を中心とする近畿地方で開催されていました。
今は、関東で大会が行われ、決勝戦は国立競技場で行われています。
日本でプロができたのは1993年です。1部のみの「Jリーグ」として10クラブからスタートしました。
1999年からJリーグ ディビジョン1(J1)とJリーグ ディビジョン2(J2)の2部制に移行しました。
現在は日本国内の28都道府県に本拠地を置く38のプロサッカークラブが加盟していて、
J1に18クラブ、J2に20クラブが所属しています。
Jリーグができたこともあり、日本は1998年に初めてWカップに出場します。
それから、4大会連続出場してベスト16が最高順位です。
9月29日現在の日本代表は、ケガをしている人が多いのですが、
Wカップやオリンピックに出場してくれると信じています。