夏バテ注意
理科担当のカクです。
梅雨が明けてから一気に暑くなりましたね。暑いのは人間だけではなく動物も同じです。
うちの愛犬ユウも写真のようにグッタリです。
ところで夏バテって何故起きるのでしょうか?
ヒトを含め恒温動物の体は、暑くなっても温度調節をする事が出来ます。しかし、日本の夏のように高温・多湿な状態におかれると、必要以上のエネルギーを消費し、かなりの負担を強いられます。
多くの場合は、その負担に耐えられるのですが、過度に負担が強くなったり、毎日続いて長引いたりすると、その暑さに対応することができず、 体にたまった熱を外に出すことができなくなり、熱が出たり、だるくなって胃腸の働きが弱まったりしてきます。
この無理が続いて、体が限界に来ている状態のことを夏バテと言います。
ではこの夏バテ防止のためには一体どんなことに気をつければ良いのでしょうか?
そのためには次の4つのことが大切だと言われています。
1.しっかりと食べる
夏にはしっかり食べて、スタミナをつけることです。特に、ビタミンやミネラルを補給する必要があります。
2.水分を補給する
暑い夏には汗として水分がどんどん失われていきます。したがって、水分の補給が大切です。
3.冷房の効きすぎに備える
暑い外からクーラーの効いた室内に入ることを何度も繰り返していると、自律神経がまいってしまい、めまいや食欲低下を招いてしまいます。
4.しっかりと寝る
寝不足は体力不足を招き、確実に夏バテへの道を進ませてしまいます。
みなさんもこの暑い夏を楽しく、健康に過ごしてください。