金木犀と文化祭
こんにちは。広報のイドガワです。
先日、ふと家のベランダに出てみると、近くに金木犀の木があるのを見つけました。
普段であれば、あの独特な匂いに先に気づき、木を探すのですが、この日は鼻づまりがひどく、匂いを感じない状態……
しかし、「金木犀」と認識しただけで、匂いが浮かんで(感じて?)くるのは、思い出のせいでしょうか。
私が通っていた高校の玄関前には、大きな大きな金木犀の木が一本あって、この季節になると毎日その匂いを吸い込んで玄関に入ったものでした。
金木犀の木の下で、なにかどきどきするようなことがあったわけではないのですが(笑)、金木犀の匂いを嗅ぐと、高校のあの大きな木と玄関、自転車置き場の風景が浮かぶとともに、なんだか懐かしいような切ないような、そんな気持ちになります。
そんな高校時代の思い出の一つに、文化祭があります。
私の高校はの文化祭は3年に一度。私の時は運よく(?)3年生のときが文化祭の年でした。
各学年9クラスの大きな学校。夏休みにも学校にいって、準備をした記憶があります。
クラス企画のほかに、学校から駅までの往復6kmを仮装行列で練り歩くという恒例行事もありました。私のクラスは「百鬼夜行」。みんなお化けに変身。その行列のスタートは、玄関前、金木犀の木の下でした。
東京国際学園でも今週末に文化祭がありますね。
台風がちょっと心配ですが……みんなのパワーで横にそれてくれることを祈っています。
東京国際学園の文化祭は毎年ありますが、その年その年では一度きり。
めいっぱい文化祭を楽しんで、思い出たくさん作ってほしいと思います