平成22年度生 卒業式
こんにちは。
第3学年主任のスギヤマです。
去る3月8日(金)、卒業証書授与式が行われました。
みなさんの卒業を祝うかのような晴れやかな天候となり
私たちの心も晴れ晴れとした気持ちで卒業式に臨むことができました。
生徒、保護者の方々、教職員共々どんなにかこの日をうれしく迎えたことでしょう。
今年の3年生は思いやりがあり、何より「素直な心」をもった生徒たちでした。
仲間を大切にし、互いに協力し合いながらこの3年間を過ごしてきました。
そして卒業式を節目に、大きな翼を広げて飛び立ってゆきました。
卒業証書授与。
担任の先生方から1人ずつ名前が呼ばれました。担任の先生方も一人ひとりへの思いを抱きながら、その名前を大切に呼んでいました。それぞれのクラスの代表が壇上へ上がり、クラス生徒の卒業証書を受け取った後、壇上で自分の今までを振り返りその思いを涙ながらに話してくれた人もいました。
卒業生による答辞は、3年間の様々な思いが綴られていて、涙を流しながら最後まで一生懸命に答辞を読み上げてくれました。本当に立派でした。その姿に心打たれ、私自身も涙が止まりませんでした。不安になったり落ち込んだりしながらも、一つずつ挑戦をして乗り越えてきたこと。また、両親に対する感謝の気持ち、友人や先生などに励まされ、ゆっくりと歩いてきた後に今の自分があることなど、とても感動させられました。
そして3年生による合唱がEXILEの「道」。3年生が抱いているお世話になった方々への感謝の気持ちを精一杯気持ちを込めて歌いました。歌詞の中で「特別な時間をありがとう」というフレーズがありますが、私たち教員も3年生と過ごせた時間に本当に感謝する思いでいっぱいです。みんなの気持ちが一つになっているのがひしひしと感じられ、また胸が熱くなりました。
入退場では、しっかりと前を向き、堂々と歩いている生徒たちの姿をみて、私は入場の時から涙があふれ出し止まりませんでした。振り返れば本当に色んなことがありましたね。これから先もみなさんの進む「道」にはたくさんの困難が待ち受けているかもしれません。しかし、この3年間東京国際学園高等部で過ごした日々の経験を糧に、力強く歩んでほしいと思います。
卒業した3年生のみなさんと出逢えたこと
そして、共に過ごすことができたことに心から感謝します。
本当にありがとうございました。
改めて
ご卒業おめでとうございます!