教員ブログ
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1 Q 6 9

平成22年 4月17日 土曜日。
朝、雨戸を開けると、一面うっすら雪化粧。
1969年(昭和44年)、私が生まれた40年前以来の名残り雪らしい。
さくらの木にも、もう一度、花が咲いた。
わが息子(9歳)と娘(5歳)も
くもった窓ガラスを手でこすり、
「 わぁー! 」と一言。
先週、東京国際学園ではいとおしい新入生が
登校してきた。
一つ一つの教室をまわり、一言ずつあいさつをした。
「辛」という字に横棒を一つ加えると、
「幸」になる。
どんなにつらいことがあっても、
一歩踏み出すことで、しあわせになれると。
「四大」という言葉がある。
仏教の元素説で、いっさいの物質を構成するとされる
地大・水大・火大・風大の四元素。
人の身体もこの四大から成り、病気もそれらの調和が
くずされた時に起こると考えられた。
雪のように白くてきれいな心をもった子どもたち。
四大を知り、四大に感謝する。
かけがえのない未来を強く生きてほしいと
願うばかりである。
文―トモアキ