教員ブログ
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今月12日、金沢―上野を結ぶ
JRのブルートレイン(寝台特急)「北陸」と
夜行急行「能登」が最終運行を迎えた。
両列車が並んで入線する金沢駅は
鉄道ファン1500人がホームを埋めた。
鉄道は旅の象徴であり、
この3月は4月から始まる旅の身じたくに
忙しい時期でもある。
わが東京国際学園も伝統をつくってくれた卒業生を送り出し、
革新を起こしてくれる新入生を迎え入れる準備で
わくわくの毎日を過ごしている。
三木清は、「人生論ノート」の中で
旅について、こんなことを言っている。
『旅は絶えず過程である。
~ 旅は未知のものに引かれてゆくものである。』
新入生のみなさん。
未知への不安や緊張も
いとおしい感情であると思う。
過程を楽しむ人生でありたいですね。
文―トモアキ