教員ブログ
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冬のサクラ

2011年。 快晴の空。
輝く太陽は、時に厳しく、時に優しく
語りかけてくれる。
20年目の節目の年がスタート。
今月26日から、1・2年生合同の
スキー スノボー スクーリングが
長野県菅平で行われる。
先日、東京にも初雪が舞った。
冬のサクラの木に、雪の華が咲いた。
注目している人がいる。
メジャーリーガー・イチローである。
10年連続、200本安打を達成し、次の目標は?
と、聞かれ、イチローはこう答えた。
「 次の1打を打つこと。 」
普遍的・独創的な言葉である。
試合の日には、誰よりも早くグランドに入り、
誰よりも遅く、グランドを後にする。
そんな姿勢が、イチローたるゆえんであろう。
冬のサクラは、この寒さにじっと耐え、エネルギーをためている。
ゆえに、春に美しい花を咲かせるのである。
イチローも、冬のサクラの真実を知っているにちがいない。
文 - トモアキ