教員ブログ
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ラオス「モンの民話」

こんにちは、ナカムラです。
東京国際学園では「笑顔がラオス」をキャッチフレーズに、ラオスに小学校を建設するボランティア活動を行っています。
縁あって、今回はラオス関係のお話です。
先日、卒業生の保護者の方から素敵な本を紹介していただきました。
「ラオスの山からやってきた モンの民話」
安井清子さんが書かれた本です。(ディンディガル・ベル発行)
モンの民話.jpg
シンデレラさながらの「ノォとシーナー」、おばあさんのふくらはぎから生まれたかえるが美しい青年になる「ひきがえる息子」など、11話にわたりモン族に伝わる心の世界が収録されています。
文字をもたないモン族の、人から人へ口頭で語り継がれてきた豊かな話の中に、ラオスの歴史が刻まれています。
なんといってもラオスの土の匂いが文章からぷんぷん伝わってきます。
一夫多妻制って女性としてつらいよなあ・・・とか、ラオスの人にとって虎って身近な存在だったんだ!とか、ラオスの生活に思いを馳せつつ、たっぷりとその世界に浸りました。
近々、著者の安井さんがテレビで紹介されます。
○テレビ東京「世界ナゼそこに?日本人~知られざる波瀾万丈伝~」
 東南アジアの秘境ラオスに嫁いだ日本人女性がいた!
 一体ナゼ?彼女の波瀾万丈の人生ドラマに迫る。
○6月21(金)夜6時30分~  3時間半スペシャル!
 
今週金曜日ですね!
ぜひ見ようと思います。楽しみです[目]
みなさんもよかったらぜひ。