クリスマスリース
こんにちは! 3年生担当のイドガワです。
早いもので12月も半ば、3年生は後期試験も終わり、ほっとした顔で「よいお年を~」と言いながら帰っていきました。
生徒も先生も、「師走」ということばにぴったりな毎日ですね。
そんな中、昨日、特別選択授業で「クリスマスリースづくり」が行われました
最初は、リースを丸めるのに苦戦して渋い顔をしていた生徒たちの表情も、だんだん笑顔に変わり、中には器用にハート型のリースを作っている生徒もいて、それぞれがオリジナルリースづくりを楽しんでいたようでした。
つくっているときの真剣な表情、できあがったリースを見たときの満足げな笑顔!
リースの飾りに負けないくらい、きらきらしていました
2年前、私はイタリアのペルージャという街にいました。
はじめて海外で迎えたクリスマス。キリストの国、イタリア。
どの街も、大きなもみの木のツリーが街の真ん中に出現し、イルミネーションにおおわれます。
ペルージャの街中は電球がすだれようにつりさげられ、その金色のやわらかい光が雨のように降り注いでいたことを思い出します。
どの家の玄関にも大きなリースが飾られていて、みんなクリスマスのためのプレゼント選びに大忙し。
私のホームステイしていた家でも、ある日「ツリーを出すから手伝って」と起こされました。その翌日からはその根本にプレゼントがどんどん増えて行くんです。25日まで、誰が何をもらえるかは秘密。
みんなが、わくわく、そわそわしていた12月。 忘れられない光景です
イタリアでは、クリスマスのお昼に、家族みんなで盛大に食事する、という慣わしがあります。
そのために24日はご飯を控えめにするほど。
家族と宗教が深く結びついた行事なんですね。
できあがったクリスマスリースを持ち帰る生徒の笑顔を見て、とても幸福な気持ちになりました。
みなさんが、楽しくあたたかいクリスマス、年末を迎えられますように!
Buon Natale!!! (ブォン ナターレ)