ラオス訪問~その3
サバイディー マシキです。
訪問3日目(サイサワン村の5校目の開校式)
ついに20日の11:00にサイサワン村に到着。
子供たちが、ラオスと日本の国旗を振りながら、盛大に私たちを迎えてくれた。
開校式では、村長・校長などから歓迎と感謝の言葉を頂いた。
荒井学園長より、
『以前の校舎は、老朽化し小さい校舎でした。
そのため新しい校舎が出来るまで、
村の子供たちの一部の生徒は隣の村の校舎に通わなければなかった。
そして村の子供たちは、バラバラになってしまった。
しかし新しい校舎ができて、全生徒が1つの校舎に戻って勉強できるようになって大変嬉しく思う。
新しい校舎が出来たのは、ここに訪問した生徒や日本にいる生徒達の力です。』
とお話があった。
その後、バーシーの儀式が行われた。
バーシーの儀式では、友好の証しと幸せを祈りながら、私たちの手首に沢山の糸を巻いてくれた。
交流会では、様々なラオスの踊りを披露してくれたり、一緒に踊ったりして友好を深めた。
東京国際学園からは、ラオ語での劇・運動会・東京音頭・わっしょい踊りを催した。
劇はゴレンジャーを真似て、ファイブレンジャーとして、
日本を紹介しながら、鬼男と戦う話だった。
ファイブレンジャーは、鬼男に苦戦しながらも、
最後はスーパータットルアンアッタックで奇跡の大逆転。
ラオスの子供たちから大きな歓声が上がり、大いに盛り上がった。
運動会は、ラオスの子供たちと二人三脚をし、
小麦粉の中にある飴を口ですくい、
バットを額につけて7回転をしてゴールを目指す、という競技をした。
小麦粉で顔が真っ白になったり、ゴール前でふらつく子供たちをみて、
見ている人達からも笑いが走った。
順番を守らないほど参加したい人が殺到し、
企画している生徒たちも、とても嬉しそうだった。
最後にキャンプファイヤーをしながら、
東京音頭と上田わっしょい踊って、
東京国際学園と村の人達とが1つになって、最高潮のなか交流会が終了となった。
※上田わっしょい さくら国際高等学校がある長野県上田市で毎年行われる大イベントの踊り