ラオス訪問~その5
サバイディー マシキです
4日目、朝8時。
各家庭でホームステイをしていた生徒たちが、サイサワン村の村長さんの家に集まった。
そこで家庭ごとにポラロイドカメラで記念写真を撮り、
ホームステイファミリーにプレゼントをした。
その後、熱狂的な見送りの中、サイサワン村を後にした。
そして、6校目の着工式が行われるタンベン村へ。
こちらでも熱い歓迎を受け、みな大感激。
まず最初に、現在使用している校舎を訪問。
老朽化した校舎には、電気はもちろん壁もない。
雨季には、雨漏りがひどい。
そんな小学校に新しい校舎が出来ることは大変意義のあることだと実感した。
交流会では、サイサワン村と同様に踊りや運動会などで盛り上がった。
日中は非常に暑かった。
その時間は、テントの下で、
あやとり・折り紙・お手玉・シャボン玉の4つのグループに分かれて、
日本の伝統的な遊びを村の子供たちに伝えた。
子供たちは、大変興味関心を持ってくれて、大いに盛り上がった。
日が少し落ちた頃から、新しい校舎の建設作業が始まった。
砂利(バケツ18杯)、セメント(50kg)、水(バケツ6杯)、砂(バケツ12杯)を
順にミキサーに入れて混ぜた。
その材料を使って、外部協力者の坂田さんが中心となって、
柱にするためセメントを流し込んだり、
下地にセメントを敷いたりした。
外部協力者の八木さんより、メコン川で採集した石を一人3つずつ持ち帰り、
さくら国際高等学校の校舎再創生の際に、
生徒のアイデアで何かを創るために使用することになった。
その代わりに、さくら国際高等学校の建設資材の一部を
タンベン村に送って児童に何かを創ってもらおうと考えている。
この交流を通して、次回にタンベン村を訪れた際に
東京国際学園の生徒にも学校交流を肌身をもって体験してもらいたい。
協力者と訪問者を記載したパネル・日本とラオスの友好を記した切りえ・ラオス活動の報告パネル をプレゼント