教科目標と指導方針
理科に興味関心がもてるよう、日常生活に関連付け、身近なものであることを感じられるように取り組んでいます。そして、現在生きていることや、当たり前に存在する食べ物や医療などが、どのような歴史・仕組みなのかを考え、今生きている事が神秘であることを実感してほしいと考えています。また、理科は暗記だけでなく、探究心をもち自ら考察する力を身に付ける科目です。理科を学ぶことでさまざまな視点から物事を考える力を身に着けるだけでなく、他教科との関連性も感じ、学習意欲の向上を目指しています。
1年次は、科学と人間生活を必修とし、中学校理科の復習とともに、生物・地学・物理・化学を幅広く学習します。2年次は、化学基礎を必修とし、物質をミクロの世界で考える力を身に付けます。3年次では生物基礎を必修とし、生態系を保つためのさまざまな働きを学び、生物の神秘を学習します。その他、理系進学コースでは、物理基礎、化学について学び、理系進学に対応できるようにしています。
高校の指導について
基本方針
習熟度別に指導を行い、基礎から応用まで、生徒にあった学習をしています。また、実験を通じて、身近な化学の現象を学ぶ授業を行っています。
各学年の指導内容
学年 | 科目名 | 時間数 | 対象 | 指導内容 |
---|---|---|---|---|
1年 | 科学と人間生活 | 2時間 | 生物分野(植物・ヒトと光、微生物の利用、食品)、化学分野(金属、プラスチック、衣料、熱)、物理分野(宇宙や地球の科学) | |
2年 | 化学基礎 | 2時間 | 物質の性質と分離、原子の構造、電子配置と周期表、イオン、化学結合、物質量、酸と塩基、中和反応、酸化と還元、電池 | |
2年 | 物理基礎 | 2時間 | 理系必修 | 物体の運動とエネルギー(速度・力・摩擦・仕事)、熱、波、電気、エネルギー |
3年 | 生物基礎 | 2時間 | 生物の特徴、代謝、遺伝子、DNAとタンパク質、体内環境の維持(臓器・血液・神経・ホルモン・免疫)、生態系 | |
3年 | 化学 | 2時間 | 理系必修 | 状態変化、溶液の性質、個体の構造、反応熱と熱化学方程式、電池と電気分解、化学反応の速さと平衡、無機物質、有機化合物、高分子化合物 |
1年 | |
---|---|
科学と人間生活 | 生物分野(植物・ヒトと光、微生物の利用、食品)、化学分野(金属、プラスチック、衣料、熱)、物理分野(宇宙や地球の科学) |
2年 | |
---|---|
化学基礎 | 物質の性質と分離、原子の構造、電子配置と周期表、イオン、化学結合、物質量、酸と塩基、中和反応、酸化と還元、電池 |
物理基礎 ※理系必修 |
物体の運動とエネルギー(速度・力・摩擦・仕事)、熱、波、電気、エネルギー |
3年 | |
---|---|
生物基礎 | 生物の特徴、代謝、遺伝子、DNAとタンパク質、体内環境の維持(臓器・血液・神経・ホルモン・免疫)、生態系 |
化学 ※理系必修 |
状態変化、溶液の性質、個体の構造、反応熱と熱化学方程式、電池と電気分解、化学反応の速さと平衡、無機物質、有機化合物、高分子化合物 |
通信制高校のさくら国際高等学校東京校は、3年間で高校卒業資格が得られ、
転校を考えている高校生の転入先や不登校経験者、中退者の編入先としても安心して選べる単位制高校です。
転校を考えている高校生の転入先や不登校経験者、中退者の編入先としても安心して選べる単位制高校です。