留学生が先生!
日頃より本学の教育活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
さて、12月4日(火)に、本校2学年を対象とした
「留学生が先生!」教育プログラムが行われました。
このプログラムは、国際理解学習の充実・発展を支援する目的で行われ、
外国人留学生が、異文化を伝える講師として、各学校に来校し、
日本の児童生徒に外国の生活文化・言語に接する機会となっています。
本校で授業を行ってくださった留学生の先生方は、
ブラジル、シリア、モンゴルの方でした。
それぞれ、母国語での自己紹介に始まりました。
なかなか身近ではない、ポルトガル語、アラビア語、モンゴル語…。
生徒たちも興味津々で聞いていました。
その後は日本語での講義。
それぞれの国の特徴や、地理、気候、人々の暮らしや文化について、
流暢な日本語でお話しして頂きました。
留学生の先生方は民族衣装を持ってきてくださり、
生徒たちが実際に身に付けるチャンスもあり、
異文化に触れる良い機会となりました。
特に印象深かったのは、シリアの先生のお話で、
「シリアは悲しい状況と向き合っているが、諦めずに前向きで、
希望を持っている人が多いということを忘れないで欲しい。」
というメッセージでした。
ニュースや、新聞では伝わらない、心のこもったメッセージでした。
最後は先生を囲んで記念撮影!
生徒にとっても、教員にとっても貴重な時間となりました。
留学生の先生方、本当にありがとうございました。