通信制高校の「さくら国際高等学校　東京校」は、仲間たちと楽しく学べる単位制高校です。

コース紹介【美術・イラストコース編】

日頃より本学の教育活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

さくら国際高等学校 東京校には進学コースの他に、3つの専門コースがあります。

◆総合エンターテインメントコース

◆美術・イラストコース

◆ペット・アニマルコース

専門コースでは、外部から講師の先生をお招きして授業を展開しています。

その道のプロである先生方から授業が受けられるとあって、

生徒たちの意欲や関心も（いつも以上に）高い時間となっております！

【美術・イラストコース】

【１年生】

鉛筆によるデッサン、モチーフを共有画面に映し、家庭で描写します。

やはり画面を通してだと立体感や質感がわからない場合がありますが、

１年生のうちは技術習得が目標なので、独自の感性で取り組んでもらえればよいかと思います。

また、色彩の授業においてはオリジナルの色相環作成をしています。

イラストの授業では、自画像をコミック的、自分をデフォルメして描く、という課題に取り組んでいます。

自分がマンガの世界に登場したらどんなキャラクターになるのか表現します。

【２年生】

小説の挿絵デザイン、版画、そして抽象画の作成をしています。

版画は、まず木版画でハガキサイズのものを制作しますが、３班刷りで形や色彩が多様なものを目標にしています。

そして、ドライポイントといって、アクリル板にとがったニードルで描く版画で、細かい魅力的なものです。

小説の挿絵、表紙については短編小説を読みそこからイメージしたものを表紙にします。

星新一の『生活維持省』という作品の表紙を制作します。

そして、抽象画は自分のイメージしたことを自由に描いてもらいます。

どのような作品になるでしょうか。

【３年生】

これまでの集大成ともいうべき作品制作を実践したいのですが、

オンライン授業期間は、限られた中での作業が難しい部分もありました。

しかし、そのような状況のなかでもこれまでの経験を生かした課題制作を展開しています。

たとえば、デッサンで課題としてひとつのモチーフを提示するのですが、

それぞれの知識のなかでのその物質の質感を表現するというのは、３年生ならではの実践です。

後期は、美術の王道ともいうべき油絵の授業がまっています。

それぞれの生徒の作品は、秋桜祭（文化祭）以降、校内に展示されると思いますので、ぜひご覧ください。